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iOS/Androidアプリ開発の特徴や魅力

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2022年06月20日

iOSやAndroidなどのアプリを開発していく際に使うことのできる言語はいくつか存在し、それぞれ特徴や魅力があります。

iOSアプリを開発する時に使用する主要な言語は、SwiftとObjective-Cの2つでしょう。

Objective-CはApple社が独自に開発した言語の1つで、1980年代からApple製品の開発に使われることが多かった、オブジェクティブ指向のC言語となります。

しかし20年間の時間が経つ中で、Objective-Cに限界や問題点がいくつか出てきたことが分かり、2014年に新たにSwiftがiOSアプリ制作のために開発されたのです。

Swiftはスマートな記述と早い実行スピードや型推論が特徴であり、Objective-Cの弱点をカバーする優れた言語として現在は多くのエンジニアに使用されています。

一方でAndroidのアプリを開発する際に使用できる言語の選択肢としては、Java・Kotlin・C言語・Javascriptなどの言語が挙げられます。

それぞれ難易度や使うフレームワークなどによっても使用感が変わってきますので、学習の際には比較検討をしてから始めてみてください。

iOS/Androidアプリ開発の習得難易度・勉強方法・資格

iOSの主要言語として知られるSwiftの習得難易度は、他プログラミング言語の中でも比較的易しいと言われています。

その理由として挙げられるのは、先ほど述べたようにSwiftには型推論があり、全てのコードを丸暗記しなくてもある程度プログラミングが出来るという点にあります。

また記述もシンプルであるため、取っつきやすいと感じる方も多いのではないでしょうか。

勉強方法としては、XCodeという開発者向けツールをダウンロードした後に、書籍などを参考にしながら既存アプリをトレースしていくような作業を行うと、学びが早いはずです。

またAndroid開発における言語に関しては、それぞれ難易度が少し異なりますが、Kotlinなどは比較的簡単であり、C言語やJavaを学習する際には根幹の部分からの理解が必要なため、少し時間がかかるかもしれません。

勉強方法としては、フレームワークなどを使って実際にアプリを作ってみることを通しながら、理解を深めていくと良いでしょう。

そして、これらアプリ開発の技術を担保する資格としては、スマートフォンアプリ開発技術検定試験というものがありますので、ぜひ受検を検討してみてください。

iOS/Androidアプリ開発の将来性・市場

iOSやAndroidのアプリ開発言語の将来性については、iOSの場合、Swiftに関しては将来性がある一方、Objective-Cについては少し落ち込み気味であるということが言えます。

2014年からiOSアプリの開発は基本的にSwiftを使って行われているため、これからの学習の際にはSwiftを学ぶことが吉と言えそうです。

Androidアプリ開発のための言語としては、JavascriptやJavaなどが安定的な人気を誇っています。

また、KotlinはGoogleが採用した言語としても有名であり、これからの広がりが期待される言語の1つと言えるでしょう。

これらアプリ開発言語の市場は、現在拡大中である案件・職種であり、ある程度のボリュームと将来性があるオススメの分野と言えます。

Swiftを使った開発は、iOSアプリ制作の際には欠かせませんし、Androidアプリ開発のためのJavascriptやC言語系、Javaの案件は枚挙にいとまがありませんので、技術を身につけた上で受注やエンジニアとしのて就職をを狙ってみてください。

iOS/Androidのアプリ開発における主要なフレームワーク

iOSを開発する言語であるSwiftのフレームワークとしては、近年Appleにより発表されたSwiftUIや、Webフレームワークとして有名なperfectやSwiftonなどが挙げられます。

Swiftはデザイン性と見やすいUIに特化したフレームワークで、今後積極的に取り入られることが予想されますし、Webフレームワークを使うことでWebアプリの開発も可能になるという点では、これらを学習することは非常に有効であると言えるでしょう。

また、Androidアプリ開発のために使用される主要なフレームワークとしてはまず、Unityと言うものが有名です。

Unityは、C#、JavaScript、Booでの開発ができるフレームワークで、ゲーム開発に強みを持つ優れたものとなっています。

また、C#に対応したXamarinというフレームワークは開発環境がVisual Studioであるため、こうしたツールを使っている人にとっては扱いやすいかもしれません。

iOS/Androidのアプリ開発フレームワークは豊富にあり、それぞれ強みを持っていますので、自分の開発ニーズに合うものを選んで開発を進めてみてください。

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