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最新のIT技術の動向・トレンド、これから求められるIT技術のスキルとは

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メディアでは日々、ITに関する新しい情報で溢れています。
このような環境下、第一線でITエンジニアとして続けて行くためには、IT技術に関する最新動向やトレンドを理解することが必要不可欠です。
そこでこの記事ではIT技術の最新動向やトレンドを踏まえて今後、必要となるスキルを徹底解説します。

最新IT技術の動向・トレンド

最新となるIT技術の動向やトレンドを調査しました。その結果、注目されているキーワードを4つに絞ってご紹介します。

IoT

IoTとは「Internet of Things」の略称です。日本語では「モノのインターネット」と訳されています。
これまでインターネットと接続する機器はPC同士でした。ところがIT技術の進化によってスマホ、エアコン、冷蔵庫等の機器が直接、インターネットに接続されるようになりました。
この結果、パソコンを経由しなくとも機器同士で直接、情報のやり取りが可能です。
つまり、これまでインターネットに繋がっていなかったモノをつなぐことをIoTと呼んでいます。

DX

DXとは「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」の略称です。
日本語に直訳すると「デジタル変換」になりますが「デジタル変革」の方がより近い意味となります。
そもそもDXは2004年、スウェーデンのウメオ大学教授であるエリック・ストルターマン氏が提唱した概念です。この概念では、「ITの浸透することで人々の生活をあらゆる面で良い方向に変化させること」と定義されています。すなわち、「デジタル技術を導入することで人々の生活にイノベーションをもたらすこと」がDXです。

AI

AIとは「Artificial Intelligence」の略称です。日本語では「人工知能」と呼ばれ、世間に広く認知されています。簡単に説明すると「人間のような知能を人工的にコンピューターで再現したもの」がAIです。
人間が持つ学びと言う学習機能をコンピューター内で再現したのが大きな特徴となります。
AIの歴史は古く、1956年に米国の科学者であるジョン・マッカーシー教授が提唱した概念です。その後、停滞期を挟んで2000年以降になるとビッグデータを獲得する機械学習の実用化が進みました。この結果、AI技術は飛躍的に進化して現在を迎えています。

クラウドサービス

クラウドサービスとはこれまでユーザーが自前で用意していたサーバーやソフトウェアをインターネット経由でユーザーに提供するサービスを指します。
ユーザーはクラウドサービスを利用することで最低限のインターネット環境を用意すれば良く、機材の手配やシステム構築等のインフラ環境を整備する必要がありません。
従ってユーザーとなる企業側は僅かなコスト負担で業務効率化を実現できるメリットがあります。

今後必要となるITの技術やスキル

2年間のコロナ禍を通じて我々の生活環境は激変しました。そのひとつとしてリモートワークが世界中に定着し、在宅勤務が日常生活に浸透しています。
これに伴い、インターネットを介した様々なサービスが誕生しており、IT技術の進化は世界経済の発展に貢献しています。そこでここでは前述した注目キーワードを踏まえて、今後、必要となるITの技術やスキルを3つ解説します。

サイバーセキュリティ

サイバーセキュリティとは企業が保有する個人情報や技術資産等を悪意ある攻撃から防御するための対策を指します。
サイバー攻撃を受けると計り知れない甚大な被害が発生するため、各企業はサイバーセキュリティを取り入れる企業経営が求められています。
このような環境下、各企業はセキュリティの専門職として「セキュリティエンジニア」の育成に力を入れています。
セキュリティエンジニアのスキルを得るための手段として資格試験の取得が効果的です。
そこでセキュリティに特化した資格を2つご紹介します。

・情報処理安全確保支援士試験
本試験は経済産業省が認定する国家試験になります。IT資格の中でも知名度や認知度が高く、本試験の合格者は情報セキュリティの専門家として認定されます。
試験合格後、年に1回のオンライン講習と3年に1回の実践講習を受講することが資格維持の条件となっています。
なお、昨年度、本試験の合格率は約20%ですので難関試験と言って良いでしょう。

・シスコ技術者認定
シスコ技術者認定は業界最大手のネットワーク機器メーカーのシスコシステムズ社が実施している民間資格です。
本認定試験は5つに分類されており、上から4番目のCCNA(Cisco Certified Network Associate)を目指すのが最適です。
注意すべき点として本認定試験は有効期限があるため、何もしないと3年で失効します。
従って3年毎に同試験あるいは上位レベルの試験に合格することが必要です。
気になる本試験の合格率ですが正式に公開されていないため、不明です。
ただし、一般的に本試験に合格するための勉強時間は160時間と言われています。毎日1時間の勉強で半年後に合格するレベルになるということになります。

デジタルツイン

デジタルツインとはリアル空間(現実空間)にある情報をIoT等を使ってサイバー空間(仮想空間)に送って、リアル空間の環境を再現するというものです。
このサイバー空間にリアル空間を再現することから2つの空間(デジタル)を双子(ツイン)と表現してデジタルツインと呼ばれています。
ここではデジタルツインの活用事例として米国のゼネラル・エレクトリック社(以後、GE)をご紹介します。
GEでは航空エンジンのメンテナンスでデジタルツインを導入しました。
具体的には航空機エンジンに取り付けた200個程度のセンサーからあらゆるデータをリアルタイムに収集します。これに加えて雨や風、気温等の気象情報を含めた総合データーをリアル空間からサイバー空間に複製します。
このように作られたデジタルツインのサイバー空間でAIが航空機エンジンの状況を解析して最適なタイミングでメンテナンスが実施されます。
デジタルツインの活用により、メンテナンス時期を探り出す作業が不要となり、保守費用のコストダウンに貢献できました。

ハイパーオートメーション

ハイパーオートメーションとはこれまで人間が行っていた作業をAIや機械学習等の様々な技術とツールを活用することで自動化することを指します。
データの収集にはスクレイピング技術、ビッグデータの解析はAI技術、そしてレポートの出力はRPA技術というように複合技術を使うことが特徴です。
ここではハイパーオートメーションの活用事例として株式会社日立マネジメントパートナーをご紹介します。
同社では社内の業務効率化でハイパーオートメーションを導入しました。
具体的には同社が日々行われる定型業務を洗い出し、入出金業務を選定しました。
その後、同社の活用するデータ活用プラットフォーム「Pentaho」とRPAテクノロジーズ株式会社が提供するRPである「BizRobo!」を連携することで9000時間にも及ぶ人的作業自動化することが可能となりました。

IT業界の代表的な職種

次にIT業界の代表的な職種を3つに絞ってご説明します。

SE

SEとはシステムエンジニアの略称です。システムエンジニアはITエンジニアの中で最も知名度の高い職種です。
具体的な仕事内容はシステム構築をするため、クライアントから要件定義という聞き取り調査を行います。その後、設計、開発、導入までの一連の工程を担当するのが職務です。
一般的にはシステムエンジニアとして採用された場合、プログラマーを経験した後、システムエンジニアになるケースが多いです。

プログラマー

プログラマーはコンピューターを動かすプログラム言語を使って様々なシステムやソフトウェアを作るのが職務です。
一般的には上位職種であるシステムエンジニアがシステムの基本仕様書を作成した後、それに基づいてプログラマーがプログラミングを行います。
プログラマーが作成するシステムやソフトウェアは様々なところで活用されています。
基幹システムや金融システム等の企業がオーダーするもの以外にもスマホや家電製品等の一般ユーザーにもプログラマーが作るプログラムが活用されています。

Webデザイナー

Webデザイナーは文字通り、Webサイトのデザインをする人のことを指します。
ITエンジニアの領域に属する職種ですが、どちらかというと美術的なセンスを持つ美術デザイナーと言って良いでしょう。
Webデザイナーの仕事内容はクライアントのイメージにあったデザインを形にすることです。
Webサイト全体の統一性と見易さ、分かり易さを考慮したデザインが求められる仕事です。
理系が多いITエンジニアの中では美術センスも求められる珍しい職種であるかも知れません。

まとめ

この記事ではIT技術の最新動向やトレンドを踏まえて今後、必要となるスキルを解説しました。
今後、IT技術は我々の生活を豊かにするため、更に進化するでしょう。
その技術を支えるのは我々、ITエンジニアです。日々、新しい情報を収集して自己のスキルを更新して仕事に役立てましょう。

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