ITエンジニアの案件一覧
公開案件数 2767 件(03/29更新)

0 件中 1−20を表示
0件中1−20件を表示

フロントエンドとは

フロントエンド(front-end)とは、ユーザーが何かのWebサービスやアプリなどを使う際に実際に接する要素のことを指し、ページのデザインやレイアウト、その動きや遷移のことを含みます。
そして、こうしたフロントエンドを担当して設計・カスタマイズするエンジニアのことをフロントエンドエンジニアと呼び、こうした方がサービスの見た目を作る業務を担当するのです。

一方でこのフロントエンドと対比して使われる概念として、バックエンド(サーバーサイド)が挙げられます。このバックエンドエンジニアは、ユーザーが実際に目で見ることの出来ないデータの扱いや処理を担当して、その構築や管理を行います。
この2つの担当領域が協力をすることで、実際に動作するサービスやアプリが完成するのです。

そして、フロントエンドエンジニアは、サイトをデザイン通りに設計してユーザーに良いサービスを届けるため、HTMLやCSS、更にはJavaScriptやCMS(Contents Management System)といった言語を用いて開発を行います。
企業によって、デザイナーとの区別や業務内容も少しずつ変わってきますが、このような言語に精通していることはフロントエンジニアとしては必要なことかもしれませんね。

フロントエンドスキルを身につけるには

このようなフロントエンドエンジニアに必要なスキルとしては、上記で挙げたような開発言語のスキルとともに、サービスのUI/UX設計を行えるようなスキルやサービス自体の構造を把握するスキルが挙げられます。

こうしたスキルを身につけるためにはまず言語に関する知識や基礎を習得した上で、自分で何か1つサービスを作ってみることが良いかもしれません。

自分で何かサービスを作るということは、その中でユーザーの導線や使いやすさを考えるきっかけになるほか、サーバーサイドに対する知識も身につき、結果的にフロントエンドエンジニアとしてのスキルが効率的に身につきます。

また、日頃からデザインの優れたサービスやアプリをチェックして、そのデザインやレイアウト、色使いなどを勉強しておくこともスキルアップのためには欠かせない習慣の1つでしょう。
なぜなら、こうした習慣は自らの感性を高めるとともに、自らが開発する際のストックとなり、何かしらのインスピレーションにつながる場合が多いからです。

ぜひこうした練習と習慣から自らのフロントエンドエンジニアとしてのスキルをアップさせ、より必要とされるフロントエンドエンジニアになってください。

フロントエンドスキルに関連する資格と勉強方法

こうしたフロントエンドエンジニアが獲得すると良い資格としては、サーティファイが提供する「Webクリエイター能力認定試験」と、LPIジャパンが提供する「HTML5プロフェッショナル認定資格」の2つが挙げられます。

前者の「Webクリエイター能力認定試験」は、Webサイト制作に必要なスキルをスタンダードとエキスパートの2レベルで判定する試験であり、HTMLやCSS,JavaScriptなどを用いたサイト制作のスキルが問われます。

サーティファイ公式ページにそれぞれのレベルのサンプル問題や公式テキストの紹介があるため、学習の際はこうしたリソースを活用してみてください。→公式問題集

また、後者の「HTML5プロフェッショナル認定資格」は、HTML5やCSS3などの言語に関する知識と技術を評価する試験となっています。

対応レベルには、エンジニア以外の方にも推奨されるレベル1とエンジニア向けのより高度なレベル2があり、それぞれ公式の問題集やセミナーなどが開かれているため、学習の際にはこうした物をもとに、合格を目指してみてください。→公式サイトの問題集

気になる案件が
あります