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公開案件数 2766 件(03/28更新)

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サーバエンジニアとは

サーバエンジニアとは、ユーザーが使うコンピューターやスマートフォンにサービスを提供するサーバー機器の運用や構築作業、更にはサーバー側のソフトウェアやデータベース管理を行うエンジニアのことを指します。

一つ目の大きな職務内容としてあげられるサーバーの構築作業は、ネットワークの回線や通信速度、通信量などを見ながら運用しやすい構成を考えて、物理作業も行いながらサーバーを立てる作業です。
この際にOSやサーバーアプリケーションをインストールすることも大切な役割の一つであり、WindowsやLinuxなどOSの知識とセキュリティ、更にはネットワークの知識なども必要となってきます。

2つ目のメイン作業としてあげられるのが、サーバーの運用と保守です。
日々ユーザーの方が安全にサービスを使い、データベースに問題なくアクセスできるようにサーバーの監視とメンテナンスを行い、何か障害やバグが発生した際にはすぐに対応に当たります。
日々気が抜けないという点でこのサーバー保守・運用は大変な仕事であると言えますが、こうした支えがあってこそ人々が毎日サービスを使えていると考えると、社会にとって大切な仕事だと言えるでしょう。

サーバエンジニアスキルを身につけるには

サーバエンジニアスキルとして必要なものの1つに、OS・ネットワーク・セキュリティの知識があげられます。
近年では様々なサーバーがあり、クラウドサービスなどを使って自社にサーバーを持たないIT企業も増えてきましたが、その中でもOSやネットワーク、セキュリティに関する知識は確実に必要なのです。
教材やオンラインサービス、動画などで学習をする他、実践としてサーバーの監視・運用の中で身につけていくという方も多いのではないでしょうか。

また、Webサーバーやデータベース設計、クラウドサービスに関する知識や実用経験もサーバエンジニアになるためには必要となってきます。

サーバ側の処理を書くためのプログラミング言語はもちろん、MySQLなどのデータベース管理アプリやAWSなどクラウドサービスについても造詣が深いと、どの企業に行っても活躍できるサーバエンジニアとして重宝されるかもしれません。

このような知識や経験を積むためには、スクールや教材で勉強していくことはもちろん、自分で実際に様々な処理を用いたサービスを作ってみたり、監視・運用の中で知識を吸収していくことが大切でしょう。

サーバエンジニアスキルに関連する資格と勉強方法

サーバエンジニアスキルを担保するために、取得が考えられる資格としてはまず、Linux(リナックス)関連の資格であるLPICがあげられます。
レベル1から3まであるこのLPICは、サーバーの保守運用や構築からネットワークやセキュリティに関する知識、更にはクラウドコンピューティングや混合環境(Windows,Linux,Unix)での設計や運用について広く問われるので、資格を取得すれば大きなメリットとなるはずです。

また、マイクロソフト認定資格のMCPも、Windowsサーバーに関わる知識・技術力を担保してくれる非常に有効な資格となります。
LPICとは少し異なり、製品やバージョン・目的ごとに資格の種類がかなり細分化されていますので、自分がどのような部分のエキスパートになりたいかで受験する資格が変わってくるでしょう。

この主要な資格2つの取得のためには、まず市場にある過去問や参考書を解いてみて問題の傾向に慣れることが非常に大切です。

また実務経験がない方は、自分でクラウドサービスやオンライン教材などを使ってコードを実際に書いてみることも非常に重要となってきます。

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