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公開案件数 2766 件(03/28更新)

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ネットワークエンジニアとは

ネットワークエンジニアとは、主にネットワーク設計、ネットワーク構築、ネットワーク監視・運用を行うエンジニアのことを指し、ネットワークに関する設計から実際の開発、そして保守運用の全てを行う幅広い業務が特徴となっています。

まず初めに行うネットワーク設計の段階としては、クライアントが求めているシステムについてヒアリングをして、そこからOSやセキュリティ、サーバーやデータベースなど幅広い知識に基づいて設計を立てていきます。
この際に自社リソースを踏まえたプロジェクト企画や、スケジュール管理能力も必要でしょう。

次に、実際にネットワークを構築していく作業として、回線の設置や設定・導入を行います。
大規模な構築の場合は数ヶ月かかることもあるというこのフェーズを終えると、テストを行った後に実際の運用フェーズに入っていくのです。

保守運用としては、何かトラブルがあった際の修理や機器の交換、更には顧客対応などを行います。構築して終わりではなく、最後まで気を抜けないのがネットワークエンジニアの難しさと言えるかもしれません。

ネットワークエンジニアスキルを身につけるには

ネットワークエンジニアスキルとしては、ルーティングや無線LAN、更にはクラウドやサーバーなど技術的な知識はもちろん、その知識を分かりやすく噛み砕き、クライアントや自社の営業職・マネージャー職に伝える力が必要となってきます。
またネットワーク設計の段階では、クライアントの要望と自社リソースや限られた時間の中でプロジェクトを設計して実行するマネジメント力が必要となり、総合的に多くのスキルが求められるのが、このネットワークエンジニアと言えるかもしれません。

まずはじめの技術的な知識や実践能力を身につけるためには、書籍やオンライン教材などを通じた学習が最適な方法と言えるでしょう。
また、下記で紹介するような資格取得の際の勉強によって獲得できる知識もあると思いますので、ぜひ資格獲得に対して前向きに検討してみてください。

次に、クライアントや自社ビジネス職へのコミュニケーション力やマネジメント力を身に着けるためには、エンジニアとして働く中での協働とチームワークの経験が必要となります。
働いていく中でも、双方の理解を大切に仕事をしていく事でスキルが上がっていくと思いますので、ぜひ意識してみてください。

ネットワークエンジニアスキルに関連する資格と勉強方法

ネットワークエンジニアに関する資格のうち、まず基礎に当たるものが情報処理推進機構(IPA)が認定する国家資格のITパスポートと、同じ機構が認定する基本情報技術者試験、もしくは応用情報技術者試験になります。

これらは、エンジニアとしての基礎的な素養が身についていることを示すために必須であり、ネットワークエンジニアを目指す際には、まず取得を考えるべき資格です。

また、国家資格であるネットワークスペシャリスト試験や、民間資格「シスコ技術者認定」の1つ、CCNAやCCNPは、より優れたネットワークエンジニアとしての就職や転職を考える際に取っておきたい資格となります。
上記の基礎的な資格と比べると、問題の難易度が非常に高くなるため、しっかりと順番に合格を狙っていく事が効率的でしょう。

勉強方法としては書籍や公式過去問を使った学習の他、Ping-tというIT関連の試験合格のためのオンラインサイトなどを使って、モチベーションを保ちながら学習する方法もあります。

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