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HTML5/CSS3の特徴や魅力
HTML5/CSS3とは、Webサイトの構造や中身を決定するためのHTMLサイトと、デザインを定義するCSSの中の1バージョンを表すもので、サイト制作の際には避けることのできない世界共通の基本言語となる2つです。
このHTML5/CSS3に含まれる「5」や「3」という数字は、それぞれ5回目や3回目の改善が行われた後のバージョンを指すものであり、それぞれいくつかの機能追加により更に使いやすく、豊富な記述が出来るようになりました。
2つの言語の中でまずHTML言語の特徴としてあげられるのは、他のファイルや画像などとリンクによって関係を持てる点です。また、HTML内で記述を行うことによってCSSやJavaScriptの読み込みも容易にできるため、このHTMLを理解することでwebサイトの基礎を大方理解できるでしょう。
またCSSの魅力は、豊富な機能によりサイトのデザインを豊富に拡張できる点であり、それに加えて、HTMLと切り離されて記述されるという意味で可読性も高いので、フロントエンドにとっては欠かすことのできない言語と言えるでしょう。
HTML5/CSS3の習得難易度・勉強方法・資格
これら2つの言語はWebサイト制作の基本ということだけあり、学習の難易度は他のプログラミング言語と比べると比較的容易となっています。
しかしもちろんその習得に関しては様々な学習や経験が必要であり、初心者の方にオススメの勉強方法としては基礎教材を1冊完走することがあげられます。
書籍による学習は自分のペースで学ぶことができ、かつ物事を体系的に順序よく学べるので、初心者にとっては穴を作ることなく学習できる良い方法でしょう。
またある程度経験を積まれた方には、サーティファイが提供する「Webクリエイター能力認定試験」やLPIジャパンが提供する「HTML5プロフェッショナル認定資格」などの経験者向け資格を取得してみることをお勧めします。
これらの資格獲得に向けて専用の教材やセミナーなどで勉強を積み、実際に獲得することができれば、自らのスキルのお墨付きがもらえて、転職や案件獲得の際に非常に有利に働くでしょう。
ぜひそれぞれの公式サイトから教材やサンプル問題集などを入手して、資格獲得のための学習を進めてみてください。
HTML5/CSS3の将来性・市場
HTML5/CSS3について将来性があるかないかと言われると「HTML5/CSS3だけの習得では、将来性が広くはない。」という答えになるかと思います。
現在ではMACAWやWIXなどのサービスを使うことによって、簡単にWebページを作成できる時代であり、HTML5とCSS3を使ってWebページを作成することの希少性はこれから少しずつ減少していくかもしれません。
しかし、UI/UXデザインとの掛け合わせによるWebデザイナーとしての道や、幅広い業務をこなすフロントエンドエンジニアとしての道を歩む際にHTML5やCSS3の習得は避けて通れないため、これらの言語を習得して業務に活かすことの需要は衰えることがないはずです。
市場の大きさとしても、Webページを持つ企業はこれからもどんどん増え続けることが予想されますし、その中で自らWebサイトのデザインを作れるというクライアントさんはまだまだ少なく、エンジニアとしての需要はそう簡単には落ちないでしょう。
まとめると、HTML5やCSS3だけをやっていれば安心ではないものの、高い需要とその汎用力により学習の価値が大いにある言語ということができます。
HTML5/CSS3の主要なフレームワーク(フレームワークが無い言語の場合は不要) (450文字~500文字)
HTML5やCSS3を書く際、既存のフレームワークを活用することで簡単にデザインやレイアウトの土台を作ることができます。
今回はそんなHTML/CSSフレームワークのうち、いくつかのサービスをご紹介させていただきます。
UIkit
UIkitは、ボタンやメニューなど豊富なページの要素デザインを持つ非常に便利なフレームワークであり、なおかつ軽量で使いやすいことが魅力となっています。
またデザインのクオリティも非常に高いため、作業の効率化にとって欠かせないフレームワークの1つかもしれません。
Bootstrap
様々なデザインテンプレートやコンポーネントを収容するBootstrapは、Webデザイナーにとってコーディングの右腕となる大切なフレームワークの1つです。
HTML5/CSS3でコードを書く際に、このBootstapを知っているか否かで大きく作業のスピードが変わってきますので、ぜひ一度試してみてください。
Foundation
Foundationはカスタマイズのしやすいフレームワークの1つで、テンプレート感を出したくない方にオススメのものとなっています。ぜひ選択肢の1つとして使ってみてください。