株式会社フォスターネットではフォスターフリーランスの前身である『skill surfing』の運用を2002年に開始しており、多くのJava案件をフリーランスエンジニアの皆様と手掛けてきました。
現在でも、Javaの案件は豊富にあり、2023年9月時点で開発案件の中ではJava案件の保有数が最も多くなっています（＊非公開案件含む）。
この特集ページではJavaの主な特徴を記載して、何故ここまでJavaが普及：使用されているのかを解説します。

クロスプラットフォームでの開発が可能

Javaはクロスプラットフォームでの開発が可能です。
JVM(Java仮想マシン)を用いれば様々プラットフォームで実行できるため、様々な環境でアプリケーションの実行が可能になります。これにより、開発者は異なるプラットフォームであってもコードを共有し、開発効率を高めることができます。
また、リモート処理の実装が簡単であり、Webアプリケーションの開発に適しています。

Webアプリケーション開発との親和性が高い

Javaは、多くのプログラミング言語の中でも処理速度が速く、アクセスの集中が発生する可能性があるWebサイトやWebアプリケーションで使われることが多い言語です。
コンパイラ言語でもあるJavaはあらかじめコンパイル済みのファイルを用意しているため、プログラム実行時にはコンパイルを行わないため処理速度が速くなります。
フォスターフリーランスでも多くのWebサイト／WebアプリのJava案件を掲載しています。

オブジェクト指向

Javaはオブジェクト指向の言語です。
その為、オブジェクトを用いることによってプログラムを切り分けて、開発作業を複数のメンバーで分担することが容易になります。
また、再利用性の高いプログラミングが可能で効率的に開発を行うことができます。
さらに、メモリ管理機能やセキュリティ機能を備えており、セキュリティなどの問題からアプリケーションを保護することができます。
大規模プロジェクトでも効率よく安全に開発できるため、事業会社の基幹システムや金融向けの情報系でも高い人気があり、Java案件の中ではこれらの業務システム系のシェアは圧倒的に高くなっています。

豊富なフレームワーク／ライブラリ

Javaは、豊富なライブラリーやフレームワークを備えています。
開発者はこれらのツールを利用することでゼロから開発するよりも簡単に、効率的に開発を行うことができ、開発時間を短縮することができます。
主なフレームワークは
・Spring Framwork
・Struts
・Seaser
等があります。
現在は（2023年）Spring Framworkに搭載されている『Spring boot』が主流となっています。
Spring bootは、設定が手軽で且つ少ないコードでアプリケーションを開発することを可能にしてくれ、ここ数年のモダンなJava開発案件では必須のスキルとなっています。

最後に

このようにメリットが多く、様々なシーンで利用されているJavaはフォスターフリーランスでも多くの案件を保有しています。
最盛期に比べ、Javaが利用されている割合は減っていますが、既存のJava資産を利用する改修案件や追加開発案件、最新のJavaアーキテクチャを用いた新規開発案件も未だに発生し続けています。
また、フォスターフリーランスではJavaアーキテクトの案件も定期的に発生しています。

Java案件をお探しのフリーランスエンジニアの方は、どのような案件があるかご覧ください！