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公開案件数 2572 件(04/24更新)

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DB系開発エンジニアとは

DE系開発エンジニアには、ITインフラの業界で必要とされるデータベースを扱う能力のほか、幅広いITに関する知識やスキルが要求されます。
多くの企業ではデータ管理を行っています。そのような状況下でデータベースは膨大な量のデータを、SQL文を使いながら検索・抽出できるようにしていきます。システムの多くにおいてはデータベースが使われており、DB系開発エンジニアの存在は必要不可欠です。

企業の情報システムを支えていく上での重要なエンジニアとして、クライアントである業種の専門的な知識や技術が必要となることもあります。そういった意味でも、エンジニアとしての市場価値がとても高く、多くの業種のシステムを経験することで企業や会社から求められる人材として、DB系開発エンジニアは大変重宝されます。
データベースを使ったシステムには「開発・設計」「運用」「管理」という3つで構成されます。
DB系開発エンジニアの仕事は主に開発・設計部分を行っていき、データベースの構築からテストを経ての引き渡しまでの工程を担当します。
システムの規模によっては運用や管理部分にも携わるというケースもあります。

顧客がデータベースを使ってどんなデータ管理していきたいかという方向性を確認するだけではなく、ニーズごとに最適なデータベースの提案をできるような開発・設計していくという内容です。
仕事の内容はデータベースを使ったソフトウェア開発がメインとなります。データの取り出しやすさに操作性・検索のしやすさなどといったデータベースの細部についての知識が必要で開発・設計はシステムの方向性を示す意味でも重要な役割となります。

1.DB系開発エンジニアという職種の紹介

開発・設計段階においては、Oracleなどのデータベースアプリケーションを使いながら、顧客より求められる要件を満たすためのデータベースを設計していきます。データのバックアップやアクセス権やサーバーの最適化などについても考慮しながら、データサーバについて構築していきます。データベースを制御することが主な仕事内容になるので、膨大な量がある企業データなどのデータを検索・抽出できるようにしっかりとチューニングを行うことが大切です。

データベース製品の知識やデータベースを操作するためのスキルが必須な職業です。「Oracle Database」や「Microsoft SQL Server」「PostgreSQL」「MySQL」などのツールの操作の仕方やSQL言語を扱う際のスキルについてはしっかりと押さえておく必要があります。

また、データベースの知識に限らず、ソフトとハードの両面の知識も必要となってきます。
大量にあるデータの中から企業や個人が使いやすい形に整理していくといった大切な役割です。より顧客が利用しやすい形へDBの構築を行い、提供するのがDB系開発エンジニアとしての仕事になります。

2.DB系開発エンジニアスキルを身につけるには

Oracleをはじめ、Microsoft SQL ServerやPostgreSQLなどのデータベースを管理するアプリケーションでデータベースを構成します。ツールの細かな知識だけではなく、顧客の要望についてもしっかりと汲み上げるという力も必要です。

仕様作成を行う際には経営陣や事業責任者などの人たちとの細部についての打ち合わせをする担当する場面もあります。しっかりと顧客の要望を反映させるための提案や実現力など、コミュニケーション能力も必要な職種です。
データベースの知識はもちろんのこと、システムエンジニアとしての論理的思考能力や物事を正確に伝えるコミュニケーション力も要求されます。さまざまな業種のプロジェクトに参加することなどで経験を積み、DB系開発エンジニアスキルを身に付けましょう。

実務経験を積みながら技術や知識のスキルアップを図り、プロジェクトマネージャーを目指すことやITコンサルタントへ転向するなどの道も開かれます。データベース系のSEのスペシャリストとしてキャリアアップすることも可能な職種です。

3.DB系開発エンジニアスキルに関連する資格と勉強方法

DB系の開発を担当するうえで役立つ資格について紹介していきます。
「システムアーキテクト試験」
「ネットワークスペシャリスト試験」
「Linux技術者認定試験」
「オープンソースデータベース技術者認定資格(OSS-DB技術者認定資格)」
「シスコ技術者認定」
「AWS認定」
「Oracle Master(オラクルマスター)」
「データベーススペシャリスト試験(DB)」
「マイクロソフト認定プロフェッショナル(MCP)」
といったものが挙げられます。

資格の中には、インターネット上にある情報や市販されている問題集や参考書などを利用しての独学で取得可能なものもあります。独学では難しいという方は無料エンジニアスクールを利用するという手段もあります。

資格を取得することや多くの知識を身に付けることによって、キャリアアップを図ることもできます。経験が浅いという場合には自己アピールの材料としても利用ができるので、さまざまな取得にチャレンジしてみるのも道を開くためのチャンスといえます。

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