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公開案件数 2767 件(03/28更新)

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データベースエンジニアとは

データベースエンジニアとは、Webサービスなどにおいてユーザーなどのデータを管理するデータベースについて関わるエンジニアのことを指すものであり、開発・設計から、管理運用までいくつかの分担のもと職務内容が分かれているものです。

データベースの開発・設計に関しては、OracleやMicrosoft SQL Serverなどのアプリケーションを用いてデータベースを作り上げます。
顧客のニーズ、つまり「どのようにデータを集積して分析するか」などに応じて設計や構成を考案する必要があり、幅広い知識を要求される難しい役割の1つです。

また管理に関しては、データを保存できるだけのストレージがあるかどうかや、サーバーの最適化・効率化を行います。
ハードウェアに関する知識も必要なこの役割は、サービスの根幹を支える大切なものですね。

最後のデータベース運用は、稼働しているサーバー・データベースに関してアクセス権を管理したり、不正な侵入がないかのチェックを行ったりします。
バックアップなどの運用が求められる運用は、データベースエンジニアの大切な役目の1つで、ビジネスサイドとの連携も必要な職務と言えるでしょう。

データベースエンジニアスキルを身につけるには

データベースエンジニアとして活躍するために必要なスキルとしてまずあげられるのは、OracleやMySQL、PostgreSQL、Microsoft SQL Serverなど主要なデータベースアプリケーションについて使い方を理解し、これらを用いてデータ管理や分析を行えることでしょう。
また、サーバーに関わることも多いデータベースエンジニアは、サーバサイドのプログラミング言語やその構造について知っておくと、スキルとして有効かもしれません。
保存・管理しているデータについて、ビジネス的な観点で「データを用いて何をするか」や「このデータから何が読み取れるか」を考えることができるエンジニアは非常に重宝されます。

データベースエンジニアスキルに関連する資格と勉強方法

データベースエンジニアのスキルを担保する資格としては、IPAが実施する「情報処理技術者試験」の1つであるデータベーススペシャリスト試験や、オラクル社のOracle Databaseシリーズを使う技術を認定するORACLE MASTER試験、更にはマイクロソフトが実施するMCP(マイクロソフト認定プロフェッショナル)のうちのデータベース関連の試験があげられます。

データベーススペシャリスト試験については、データベース構築について主に問われる試験であり、これがあることでチームでのデータベース構築能力が一定あるという評価を受けることができるはずです。

また、ORACLE MASTER試験は4つのレベルがあるオラクル社の試験であり、クライアントや就職先企業がオラクルのデータベースを使っている場合は大きなアドバンテージとして使えるでしょう。

最後のMCPについては、扱う技術やマイクロソフト製品のバージョンなどによって細分化されている資格ですので、自身が使うであろう資格を見極めて試験を受験して、キャリアアップに活用してみてください。

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