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公開案件数 2766 件(03/28更新)

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Oracleの特徴や魅力

Oracle Databaseとは、2次元の表形式でデータを表し、SQL言語によって検索や入力、消去などの処理を行うことが出来るデータベース管理システムであり、大規模システムにおいて良く使われるものの1つです。

特徴としてはまず、レベルロックという、多くのユーザーからのリクエストを同時に処理するための機能があることがあげられます。
このレベルロックがあることで、同時に複数のユーザーがデータベースにアクセスすることが可能となっているのです。

また高いセキュリティ力も、Oracle Databaseの特徴の一つしてあげることが出来るでしょう。
災害時やトラブルの際にもデータを保護する他、常にバックアップ用のデータベースを保持しているために、復旧や運用継続が短時間かつ容易に出来るという点が、多くのユーザー・企業にとって役立っているのです。

Oracleの習得難易度・勉強方法・資格

Oracle社の製品・データベースなどについて学習を行う時の難易度は、それまでデータベースやSQLなどについて学んでこなかった人からすると少し難しく感じることがあるかもしれません。

初心者の方は、書籍やセミナーなどからデータベースの理解について深めていき、その過程でOracle Databaseの扱いなどを学べると良いですね。

また、Oracle社が提供しているオラクルマスターという資格も、学習とスキル証明のために有効活用するべきものとなっています。
グレードには、Bronze/Silver/Gold/Platinumの4つがあるのですが、エントリーレベルはBronzeから、実務経験がある方はSilver以降の資格獲得を目指して対策をしてみてください。

資格の学習方法としては、実務経験がない場合Oracleの体験版をダウンロードして実際に触ってみつつ、参考書や過去問題集を解くのが理想的です。
一方でOracleを使った実務経験がある方は、参考書などで理解の抜け漏れを確認しつつ、不足している部分を教材などで補いながら学習をすると良いでしょう。

Oracleの将来性・市場

Oracleのデータベース管理システムは、近年まで世界で圧倒的なシェアを誇りAmazonやSalesforceなどもOracleのデータベースを使ってサービスを運用しているということが言われてきました。
一方で近年では、Microsoft社が提供するSQL Serverなどへの移行がトレンドとなりつつあり、Oracleもシェアに変化が生じています。

とはいえ、Oracle製品を用いたデータベース構築に関する案件やエンジニアへの需要はいまだに高いと言えます。
実際、ECサイトやその他様々なサイトにおいて、Oracleを使ったデータベース運用がなされているため、その設計・構築などに関する市場は依然として大きいというのが現状です。
OSであるLinuxやUnix、Windowsなどの理解とも合わせながら、データベース・Oracleの知識・経験を積んでデータベースエンジニアとしてキャリアを歩むことも現実的な選択肢の1つとして、注目してみてください。

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