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外資系IT企業を恐れない。ITエンジニアが知っておきたい企業一覧

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赤道直下、太平洋の東端に位置する19の主な島と小島と岩礁からなる群島はガラパゴス諸島と呼ばれ、飛行機等で30時間近くもかかるロケーションながら日本人に人気の観光地として知られています。

しかし、多くの人が想起するガラパコスのイメージは、十分すぎるほど日本人の趣向や商習慣に最適化され、コンパクトながら一般人の通常の使用では到底使いこなせないほどのハイスペックを誇り今なおビジネスユースをはじめ根強い人気を博している「ガラケー(ガラパコス携帯)」の呼び名の由来でしょうか。

ガラパコス諸島は、大陸と陸続きになったことがなく、天敵となるような大型哺乳類も存在しなかったため、独自の生態系が発達し多くの固有種が見られる、まさに動植物の楽園と呼ぶに相応しいところです。

チャールズ・ダーウィンはこの島々を訪れた時に「自然淘汰」「適者生存」「生存競争」からなる「進化論」の着想を得たとされています。

この大自然が産み出した奇跡とも言えるガラパコス諸島の動植物は、ガラパコス諸島以外では残念ながら生き長らえることはできないでしょう。

これらの生物は外界から隔絶された孤島群で究極に最適化した結果、今存在しているのであって、それ以外の環境で適応する術はDNAに刻まれてはいないのです。

西欧諸国からすれば極東の小国である日本は、地政学的な不利をものともせず、アジアで初めて先進国と肩を並べる国となりました。日本の優れた技術力は世界中が認めるところで、「メイド・イン・ジャパン」は高品質の証であるという評価は揺らぐことはありません。

しかし、日本市場における最適化と高品質化が著しく進んだがために、日本と比べ圧倒的に大きな市場である外国市場での互換性や汎用性に欠け、世界から取り残され、しまいには淘汰の憂き目にあう「ガラパコス化」が様々な分野で進んでいます。

先に述べたガラケーも日本市場に向け究極に最適化された携帯電話で、iOSやAndroidなどの躍進により淘汰の淵に立たされているのは周知の事実です。もしガラパコス諸島に強力な外来種が流入したら固有種がたちまち絶滅の危機に立たされるかのように…

日本の国内市場が大きく活況を呈しているうちは、メインユーザーである日本人の支持を得られれば製品としては大成功で、「ガラパコス化」などという言説など雑音だと一蹴するほどの勢いがありました。

しかし、日本は国内市場が縮小し、人口減が急速に進んでいる最中にありもはや日本のみで完結するビジネスモデルは遠からず限界が来ることは目に見えています。

言い換えれば、日本が誇る、日本の最も日本らしい企業であるトヨタ自動車さえも全販売台数の8割以上が海外販売であることからも、もはや日本のみに固執していては到底生き残れないことは自明の理であると言えます。

地球規模でのシームレスでリアルタイムな通信やライフスタイルの大きな変革に多大な貢献を果たした張本人であるIT業界において、この期に及んで日本国内のみでのビジネスに固執しグローバル展開の声から耳を塞いでいるのであればその企業の多くは遠からず衰退の道を辿ることになるでしょう。

自分自身のITエンジニアとしての将来や、こうした企業の姿勢に疑問を感じたとき、外資系IT企業への転職も視野に入れるべきです。

日本とは全く異なる外資系企業の考え方

日本人が外資系企業への転職を躊躇する大きな理由は、語学力とシビアな評価制度だと言われます。語学力に関しては、英語やインド・ヨーロッパ系言語を母国語としていない日本人にとっては大きなビハインドであることは間違いありません。

教育制度の整った環境で育った日本人の基礎的なスキルは海外でも高い評価を受けていますが、どうも英語は大きな壁のようです。しかし、語学は訓練あるのみ。ITエンジニアであればコードやソースは世界共通ですし、テクニカルタームでの会話は可能ですから、まったくゼロの状態からのスタートではないのです。

今はスマートフォンもありますので、かつては荷物になったテキストやCDも手のひらに収まるサイズです。ゴシップ記事をひとつ読む間に単語や熟語の一つや二つ覚えられるはずです。

そして、もう一つ壁である評価制度。外資系企業は、結果がすべてですから、必然的にハードワークになりやすく、グローバル展開をしているだけに時差などお構いなし。その代わり、成果に対しては十分すぎるほどの報酬が支払われます。

ざっくりと言えば「キツいけれども給料は高い」のが外資系企業です。そして、最新のテクノロジーに触れることができ、世界中から集まってきた野心あるITエンジニアたちと仕事をすることで刺激を得、異文化への見識を深められる点も大きなメリットです。

一方で、結果を出せないプロスポーツ選手がすぐに解雇されてしまうのと同様に、外資系企業は結果に対してシビアであり、結果が出せなければ即座にリストラ要員、そして改善が見込めないと判断されれば、容赦なくクビを宣告されます。

そこに、日本企業にありがちな「人柄」「頑張っている」という感情が入る余地はありません。

外資系IT企業への転職を考える場合、そのシビアさをどう考えるかが決断のカギとなります。自分に自信がなく、解雇通告に怯える日々を過ごすような人はそもそも向いていません。

その不安はきっと現実になるでしょう。自分の腕を信じられる人、もし一度失敗しても這い上がるガッツのある人は、「結果」という分かりやすい軸で評価された方が入社した時点で、仕事とはかけ離れたところで権謀術数が錯綜するような日本の企業よりも力を発揮できると思われます。

代表的な外資系企業

(外資系企業転職JP「外資系IT業界の求人」より)

外資系IT企業もマイクロソフトやアップルなど日本でも知名度の高い企業から、日本ではさほど知られてはいないけれどもある分野で圧倒的なシェアを誇る企業まで数多く存在しています。

現在もIT業界の聖地シリコンバレーを擁するアメリカが企業数も人気も圧倒的ですが、近年はヨーロッパ系、インド系、中国系の企業もメキメキと力をつけ、アメリカ資本の企業と肩を並べる水準にまで達しようとしています。

外資系IT業界への転職を目指す人にとってはもはや国境などなきに等しいグローバルな世界が開けているのです。ここで代表的な外資系IT企業を以下にご紹介します。

  • アクセンチュア
  • アップル・ジャパン
  • アドビシステムズ
  • アビームコンサルティング
  • アマゾン・ジャパン
  • アンシス・ジャパン
  • イーベイ・ジャパン
  • インテル
  • ウィプロ・リミテッド
  • AT&Tジャパン
  • ガートナー・ジャパン
  • グーグル
  • コグニザント・ジャパン
  • サン・マイクロシステムズ
  • SAPジャパン
  • SAS Institute Japan
  • シスコ・システムズ
  • シマンテック・ジャパン
  • セールスフォース・ドットコム
  • デル
  • トレンドマイクロ
  • 日本IBM
  • 日本オラクル
  • 日本マイクロソフト
  • 日本ヒューレット・パッカード
  • 日本ユニシス
  • ノキア
  • シーメンスネットワークス
  • モトローラ・モビリティ・ジャパン
  • レノボ・ジャパン

など(順不同)

最後に確認して欲しいポイント

多くの日本企業が将来に渡って永続するためには、遅かれ早かれ外資系企業や外国人と接点を持つことは避けられません。逆の見方をすれば、接点を持たなければ企業の存続さえも危うくなってしまうのです。

今後、一人のITエンジニアとしても当然のことながら、いずれは日本という枠組みを超えなければ生きていけなくなる瞬間がやってきます。ならば、外資系IT企業へ転職して先んじてグローバルビジネスを展開している企業文化の中で経験を積むのも賢明な選択と言えます。

同じITを扱うとはいえ、まったく異なる商習慣とビジネス思考に驚きや戸惑い、そして困難が伴うのは必至です。しかし、外資系IT企業の仕事が体に染みつき、活躍するように足る頃には、きっとグローバル化の波を生き抜いた日本のIT企業があなたに数歩遅れて「外資系企業」の看板を掲げて追いついてくることでしょう。

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