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応用情報技術者試験、出来るSEなら必ず取得、勉強方法

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2018年08月24日

応用情報技術者試験は、経済産業省が主催する国家資格「情報処理技術者試験」の区分のひとつ(スキルレベル3)で、「高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者」を対象者像として規定しています。

資格取得を推奨している会社も多く、ある程度の経験を積んだシステムエンジニアやプログラマーが挑戦する試験でもあります。また、高度情報処理技術者試験(スキルレベル4)に向けての登竜門的な試験ともされています。

応用情報技術者試験と勉強方法

受験手続の流れ

(1)申込み
情報処理技術者センターより願書を取り寄せます。Webサイトからも直接申し込めます。

(2)試験当日
午前・午後ともに150分です。午前の出来が悪かったとしても午後で十分挽回が可能です。とにかく最後まで解答欄を埋めることに努めましょう。

(3)試験結果の発表
ホームページ上で合否が確認できます。得点も照会可能です。

試験勉強の方法

(1)おススメのテキスト
・『2013 応用情報・高度共通 午前試験対策』(ITEC社)
・『2013 応用情報技術者 午後問題の重点対策』(ITEC社)

(2)学習期間
学習期間は2,3カ月あれば十分です。IT業界に従事している方、基本情報技術者試験に合格されている方なら1カ月でも合格可能です。ただ、出題分野が多岐にわたりますので集中して学習を進めてください。

(3)午前試験の対策 試験形式:四肢択一(80問・150分)
この問題が出たら答えはこれ、と反射的に答えられるようになるまで問題集を何度も繰り返し解いていきます。午前試験は問題集とほぼ同じもしくは完全に同じ問題が多数出題されるからです。

なお、計算問題については、解説を読んでよく理解するようにしてください。ボーダーラインとして70%の正解を目指しましょう。

(4)午後試験の対策 試験形式:記述式(11問中5問選択・150分)
定められた字数で出題者が求めるキーワードを交えて解答する必要がありますが、問題文の中に多数のヒントがありますので、問題文に沿って記述を進めるよう心がけてください。

最後に確認して欲しいポイント

応用情報技術者試験は、簡単な試験ではありませんが、ふるい落とすための試験ではありませんので、奇問難問の類は出題されません。むしろ過去問やそれに類似した問題が出題されますので、テキストをしっかりと学習すれば十分合格できます。隙間時間をしっかりと活用して合格を勝ち取ってください。

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