フリーランスをしている方にとって売り上げを伸ばすためにはスキルを常に身につけていく必要があります。
しかし、忙しい仕事の中でなかなかスキルアップのために時間を割けないのも事実ですし、分厚い参考書を高いお金を出して買ったが途中で飽きてしまうこともあるかと思います。
今回はそんな新しい技術を習得してスキルアップをしていくための方法について目的や予算、スケジュールに合わせてお伝えしていきます。
スクール
スクールに通って技術を習得するのがおすすめな方は以下のような方です。
- とにかく短期間で習得したい方
- 教室に行って学びたい方
- 一緒に学ぶ仲間がほしい方
- わからないところをすぐに聞いて解決したい方
- あらかじめ決められたカリキュラムがあるのがいい方
まず、スクールの利点はカリキュラムなどにもよりますが短期間で習得することも可能と言うことです。その分費用は高くなりますが最も使える技術を早く習得することができる方法ではないでしょうか。
もちろん週に一回など定期的に少しずつ学ぶことも可能です。スクールのメンターなどは基本同じ開発者であることが多いですし、なにより実際の現場で使うような小ワザなどを教えてもらったりすることもできます。
しかし、特に短期間のコースではかなり受講料が高く手が出しにくいものではあります。また、スケジュールに合わせることが難しいこともデメリットの一つです。
書籍を購入して勉強する
次に紹介するのは書籍を購入して勉強する方法です。これはコストの面や手の出しやすさなどのハードルが比較的低いため手を出しやすいです。
また、おすすめできる方はこちらのような方です。
- できるだけコストを抑えたい方
- 紙で残せるため、すぐに確認できること
- 書き込みをしたい方
書籍は紙ベースでの学習となるため自分で紙にあるテキストにプラスして書き込みなどをすることなどで自分だけのオリジナルのテキストを作ることができます。これは将来見返したときかなり役立ってくることでありとても大きなメリットです。
しかし、参考書類はスクールに通う場合よりは圧倒的に低価格ですが、それでも一冊5,000円する書籍も珍しくなく初期投資は少なくありません。また、書籍は出た当時から情報が更新されないため常に進化し続けているIT業界では情報の鮮度が落ちてしまうというデメリットもあります。
オンラインスクールなどのWebサービスや動画形式で勉強する
オンラインスクールと言われるProgateや動画形式であるドットインストールなどのメリットは大きく分けて以下のようになります。
- 無料でも学ぶことができる教材がたくさんある。
- 好きな時間に好きなところでいつでも勉強できる。
- 書籍にはないキーボードなどの設備や動画で配信しているコンテンツがある。
- インターネット上にあるためハードルが最も低い
などがあります。全体的にサービスとして利用しやすいのが特徴となっています。
有料であるProgateでも月1,000円程度であり、内容の割には非常にリーズナブルであり競合サービスも多いため常に質もよくなっています。
しかし、
- 書籍に比べてわからないことを振り返りにくい
- スクールなどと違って疑問があってもすぐには質問できない
- 一覧性がない
といったデメリットもあります。
最初の始めるきっかけになる学習には向いていますが、実際にフリーランスとして現場にでると考える場合これらのサービスでは一から作ることは難しいと思います。
そのため、おすすめはスクールなどと並行して、
- 導入などの基礎基本の習得に利用する。
- すべての学習をした後に抜けがないかなどの確認をする
などの作業に使うのがベストかと思います。
しかし、無料で使える高品質なサービスも多く新しい言語を学ぶ際に少し触れてみたり、基礎基本の習得には低価格かつ楽しく学ぶこともできるためおすすめです。
セミナーに参加してみる
プログラミングを習得する際、セミナーなどでの情報収集は大変役立つものです。
しかし、「参加するような勇気がない」「そもそもどんなセミナーが開催されているのか知らない」「セミナーを探す方法がわからない」という方も多いかと思います。
セミナーや勉強会などというとその道のプロたちが集まるのだと思われるかもしれませんが、未経験のこれから学んでいく人向けの各言語のプログラミングセミナーもよく開催されています。
初めて一人で勉強会に参加するとなると、ハードルが高いようにも思いますが、同じようにプログラミングを学んでいる仲間に出会えるというのもスクールに通うようメリットのようにセミナーの魅力です。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は新しい技術の習得は難しい?~新たなことを学ぶための方法~という内容についてお送りいたしました。どの学び方にもメリット、デメリットがありそれぞれを組み合わせることも必要になるかもしれません。ぜひ自分にあった学び方でスキルアップを目指すとよいでしょう。