お役立ち情報|フォスタージャーナル

IT企業に転職するひとにおすすめの本7冊を厳選しました!

  • Facebook
  • Twitter
  • note

2017年02月08日

IT業界は、21世紀初頭のIT革命以来、右肩上がりの成長を遂げています。市場規模が年々拡大する一方で深刻になっているのが人材不足の問題です。

ですから経験、未経験を問わず売り手市場のIT業界は、まさに狙い目の業界であるということができます。しかしながら、右も左も分からないズブの素人を受け入れてくれるほど甘い業界ではありません。

今回はIT業界に転職する人におススメの書籍を7冊厳選しました。これらの書籍を通じてIT企業で求められている心得を学び、スキルを一日でも早く身に付けられるよう勉強を始めてください。

 

IT企業に転職する方にお勧めの書籍

 『Web制作者のためのGitHubの教科書 チームの効率を最大化する共同開発ツール』

(インプレス、2014年10月24日発売)

GitHubはプログラムのコードを共有するサービスで、Web制作やソフトウェア開発のときなどに使い、ソーシャルコーディングという概念を取り入れています。この本ではWeb制作における「GitHub」(ギットハブ)の使い方を、実際のワークフローをイメージしながら理解できる解説書です。

本書を読みながら具体的なシーンを疑似体験すれば、GitHubの使い方の流れがスムーズに把握できます。使いはじめのころに感じる疑問はもちろん、リポジトリの作成から複数デザインの提示、「Pull Request」を使った分担作業まで丁寧に解説。

無料のGitクライアント「SourceTree」を使った操作方法も掲載しているので、コマンドラインでの操作が苦手な方も安心して読み進められます。(インプレスレビューより一部改訂)

 

『リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック』

(オライリージャパン、2012年6月23発売)

コードは理解しやすくなければなりません。本書はこの原則を日々のコーディングの様々な場面に当てはめる方法を紹介しています。名前の付け方、コメントの書き方など表面上の改善について。

コードを動かすための制御フロー、論理式、変数などループとロジックについて。またコードを再構成するための方法。さらにテストの書き方などについて、楽しいイラストと共に説明しています。(Amazon商品説明より一部改訂)

 

『スッキリわかるJava入門 第2版』

(インプレス、2014年8月7日発売)

本書は、Javaの基礎からオブジェクト指向まで、Javaの「なぜ?」がわかる丁寧な解説と約300点の豊富なイラストで、楽しく・詳しく・スッキリとマスターできる構成となっています。

初心者が安心して学習できるように、ブラウザ上でコーディング、コンパイル、実行ができる仮想開発環境「dokojava」と、巻末付録にはエラーを解決しやすい「虎の巻」を用意しています。ぜひ本書で、Javaプロフェッショナルへの第一歩を踏みだしてみてください!(インプレスレビューより一部改訂)

 

『IT現場で使える! ロジカルシンキング』

(日経PB社、2014年3月12日発売)

本書は、ITの現場でロジカルシンキングを使って、相手に納得してもらうことのできる報告や、提案を組み立てるための手法を解説した1冊です。日経SYSTEMSで好評を博した連載「IT現場で使う ロジカルシンキング」「ロジカルシンキング 使いこなし技」をベースに、大幅に加筆・修正しています。

IT現場の報告や提案の場面など具体的な事例を挙げて解説しているのが特徴で、論理思考に基づく場合と、基づかない場合の違いを分かりやすく理解できます。(ITpro STORE 書籍紹介より一部改訂)

 

『SEのためのビジネススキル入門』

( 日経SYSTEMS、2014年5月14日発売)

「できるSE」とは、設計や運用といった本業だけでは満足せず、日々の仕事を円滑に回すためのビジネススキルにも高い問題意識を持つITエンジニアのこと。

そんなできるSEになるための、8つの重要スキル(「図解術」「時間管理術」「話す技術」「人材育成術」「やる気アップ術」「トラブル回避術」「情報収集・整理術」「ソーシャル活用術」)を、豊富な現場の事例を交えて実践的に解説します。若手SE必読の一冊です。(ITpro STORE 書籍紹介より一部改訂)

 

『なぜ重大な問題を見逃すのか? 間違いだらけの設計レビュー』

(日経SYSTEMS、2013年9月19日発売)

どうでもいい指摘に終始する、通過儀礼になる、人格を攻撃する。システム開発プロジェクトでは、そんな間違いだらけの設計ドキュメントレビューがはびこっています。それが原因で重大な問題が見逃され、テスト工程やシステムの稼働後に発覚する事態が後を絶ちません。

本書では、レビュー方法論の第一人者である著者が、間違ったレビューの典型例とそうなる原因を指摘した上で、短時間で効果が上がり、チームの和を乱さないレビューのやり方を具体的に示しています。設計ドキュメントレビューの基本手順や実践手法を体系的にまとめた初めての一冊。(日経BP書店、商品詳細より)

 

『SEとプロマネを極める 仕事が早くなる文章作法』

(福田修、2014年3月27日発売)

システム開発の手戻りを減らすなど生産性を高めるため、ドキュメント(提案書、仕様書、テストケースなど)作成における、正しい文章の書き方について説明しています。システム開発の現場において、重要な作業の一つが「文章」の作成です。

本書では、システム開発における様々な文章表現を例に、正しい文章を素早く書くための方法論を、懇切丁寧に解説します。本書を通して正しい文章を書く基本的な作法を理解することで、システム開発はもちろん様々な業務に適用でき末永く通用するスキルが身につきます。(日経BP書店、商品詳細より)

最後に確認して欲しいポイント

IT企業へ転職するにあたり、身に付けておくべきスキルは、ただ単に転職だけの目的だけではなく、転職活動における文書作成や面接にも大いに役立てることができます。また、ロジカルシンキングや文書作成の能力は生涯に渡って「使える」スキルとなりますので、貪欲に吸収するようにしましょう。

 

おすすめ記事も是非読んで欲しい

●失敗しない転職、リスクを抑えて転職をするための考え方

●転職体験談、SEが転職する時に考えておいた方が良いこと

●デスクトップの整理で、仕事の効率を上げる

  • Facebook
  • Twitter
  • note
新着案件情報を他の人より早くチェック!