多忙なITエンジニアの業務に没頭し、ふと気が付くと「デスクがものでいっぱい」なんてことはありませんか?この状態では「あれどこにあったっけ?」と積み重なった書類をひっくり返して余計にややこしくなるのが関の山。
そこで1日たった15分でできるオフィス整理術をご紹介します。オフィスをキレイに保ち、業務効率アップにぜひともお役立てください。忙しいとは思いますが、15分だけ、かたづけの時間をください。この15分が大きな成果となって皆さんに還ってくることでしょう。
まずは身の回りのものを整理
デスクが散らかっている人が異口同音に述べるのは、「使ったものを元に戻さない」、「またすぐに使うだろう」と思ってデスクの上に置いたり、引き出しの中に放り込んだりなどが積み重なって、気が付けば「ものでいっぱいになってしまった」という言い分です。
キレイなオフィスを手に入れるためには、まずはデスクの整理から。散らかってしまった言い訳は置いておいてまずは整理をしましょう。大掃除は、思い立ったとき、すなわちモチベーションが最も高いときに一気にやってしまいましょう。この際、長い間使っていないものは、処分するか欲しがっている人にあげてしまいましょう。
今まで使っていなかったものはこれからも使うことはありません。さもなければ、これらは、あなたのデスクでワインのように熟成するでもなく、ただただスペースを占拠し続けるのです。
使用頻度や優先順位に沿って整頓
モノが少なくなったら、残ったものに使用頻度や優先順位をつけ、整頓していきましょう。使用頻度の高い文具は上の引き出し、時々参照する書籍は下の引き出しなど、自分なりにシステマティックに機能するよう配置していきます。この時に、「何がどこにあるか」きちんと把握し、出し入れの際に迷うことのないようにしましょう。
1日15分の整理整頓
デスクの整理整頓が完了したら、その状態を維持し、時には見直すことが大切です。「出したらしまう」「置きっぱなしにしない」を基本ポリシーとし、1日多くても15分でいいので、整理整頓の時間を設けましょう。
習慣化させるには、無理のないペースで3ヵ月ほど毎日続けることが重要です。「少しのかたづけ」が習慣になる頃には今までとは嘘のようなオフィス環境が実現していることでしょう。
最後に
忙しいITエンジニアの人でも、1日たった15分で見違えるほどキレイなオフィスに生まれ変わります。オフィスが整理されると仕事の効率も格段に上がってきます。ぜひ実践してみてください。