大きなプロジェクトを任されたときや大事なプレゼンの前など、大きなプレッシャーを感じて平常心を保てなくなってしまう時があります。
そのままの状態では、プレッシャーに押し潰されて、上手くいくものもいかなくなってしまいがちです。そんな時、どのように対処したらよいのかを考えていきます。
周囲のプレッシャー=応援と受け取る
周囲にプレッシャーをかけられているとき、それは自分への期待値、すなわち応援だと受け取りましょう。期待されているからできると思われていることを「頑張れ」と励まされていると受け取れば、少しは気が楽になります。
期待に必ず応えなければならないと気負うのではなく、周囲に感謝の気持ちを持てばいいのです。
まずはやってみる、という気持ちで
プレッシャーがかかると、気負いから焦ってしまいがちです。しかし、挑戦者の気持ちでプレッシャーに立ち向かい、「まずはやってみる」という冷静な気持ちで取り組みましょう。困難なことが想定される仕事であっても、やってみるとそうでもないこともあります。
もちろん、想定を超えて大変なケースも起こり得ます。でも、そんなことは考えず、目の前のことをひとつひとつ片づけていけば、おのずと道は開けてくるものです。ゴールに近づいていくにつれ、気持ちも徐々に落ち着いていくでしょう。
不安になる理由をみつける
なんとなく気持ちが落ち着かないときは、一度立ち止まって何が不安の要因となっているか考えてみましょう。少しくらい遠回りしても、疑問に感じている点や心配に思うことを解消していった方が、結果的にはスピーディーでトラブルなく物事が進行していくこともあります。
不安な要素が打ち消されれば、プレッシャーに振り回されることはないのです。
完璧を目指さない(80%)
もちろん、100%を目指すのが理想的ですが、100%を目指していると、ちょっとした間違いを犯しただけでも、取り返しのつかないような失敗をしたような気持ちになってしまいます。80%の達成度を目指していれば、まだ挽回できると心の余裕を持つことができるのです。
80%でも上出来といったくらいに気持ちに余裕を持って仕事に臨みましょう。
ただし、これは完璧主義の人にいえること。日頃から楽観的な人は、100%を目指すべきです。
最後に確認して欲しい
前向きに仕事に取り組んでいれば、終わらない仕事はありません。プレッシャーに押しつぶされるなんて損と思えるようになれば、おのずとスムーズに物事が運ぶはずです。