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プロフィールの書き方とは?プロフィールに含める必須項目とポイントを例文をもとに紹介!

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2023年02月24日

SNSの浸透も相まってプロフィールを記載する機会が増えているかと思われます。
ビジネスにおいてもプロフィールの内容次第で、仕事の機会に恵まれることも珍しくありません。
自身のアピールの場として、プロフィールが重要な役割を果たすのは確かです。

そこで本ページでは、魅力的なプロフィールを作成するために必要なポイントを解説します。

・プロフィールの役割と重要性

・伝わるプロフィールを作成するための5つのコツ

・プロフィールに含めたい7つの項目

・プロフィール写真の選び方・3つのチェックポイント

・印象的なプロフィールの記入例

この記事が役に立つ方

・サイトで自身のアピールを行いたいと考えている方
・プロフィール作成のポイントを把握したい方
・魅力的なプロフィールを作成したい方

プロフィールの役割と重要性

プロフィールの役割には、他者に自身のことを知ってもらうための「きっかけ」を与えることがあげられます。
経歴や実績、趣味や好みなどを記載するのは、端的にどのような人物なのか?を伝えることが目的です。

魅力的なプロフィールには仕事の依頼が増えるだけでなく、面識のない相手が抱くであろう不安を払拭する作用が期待できます。

伝わるプロフィールを作成するための5つのコツ

プロフィールは、「自分のことを知らない他者が読むこと」を前提として書くことが大切です。
ご自身の魅力が伝わるプロフィールを作成するためのコツとして、以下の5つがあげられます。

・対象の読者を明確にした上でのふさわしい表現
・伝えたいことを絞った上で具体的に記載する
・読みやすい文字数や流れを意識
・相手にとってのメリット
・専門用語は控えめに平易な表現を

対象の読者を明確にした上でのふさわしい表現

まずは作成したプロフィールをどのような方に読んでもらいたいか?を明確にすることをおすすめします。

たとえば商品やサービスの販売や紹介を想定した際には、30代から40代の購買意欲が高い世代に刺さるような表現が有効です。
意図的にキャラクターを設定するのでなければ、「ですます調」で記されたプロフィールのほうが好感度を得やすいかと思われます。

エッセイや小説などの文章をネットや書籍で公開する方などは、「だ、である調」を使うことで重厚な雰囲気を醸し出すことも可能です。

10代から20代前半の方が、あえて「だ、である調」を採用するのも面白いかもしれません。
ただし、尊大な印象を与えないような「さじ加減」を心がけましょう。

伝えたいことを絞った上で具体的に記載する

プロフィールでは「伝えたいこと」を絞った上で、具体的に記載することも大切です。
数字を用いることで具体性が増します。

・新規開拓営業にて月間で○○件を達成
・著書○○が重版出来にて○○万部を突破
・ブログのアクセス数○○万PVを記録
・月間100万円のアフィリエイト収益
・作成したサイトが検索ワード○○で1位を獲得
・イラストで○○万PVと○万いいねを記録
・開発したアプリを採用した企業の売上が○○%増

必ず事実を基に誇張せずに記すようにしてください。
「調べればわかる」ことは少なくありません。
嘘は大小問わず早急に発覚してしまいます。
くれぐれもご注意ください。

読みやすい文字数や流れを意識

プロフィールに適した文字数は、300文字から350文字ほどと言われています。
人間が1秒間に目で追える文字数はおよそ10文字程度。
300文字なら30秒、350文字であれば35秒で読み終える長さということです。

その中でも、どの項目に対して文字数を割くか?によって、読んだ方に与える印象が大きく異なります。

仕事の依頼や業務提携などを求めるのであれば、経歴やこれまでの実績をメインに据えると良いかもしれません。
SNSの場合には趣味嗜好を事細かに記載することで、同好の士とつながりやすくなる可能性が高まります。

相手にとってのメリット

プロフィールに相手にとってのメリットを含めることで、ビジネスチャンスの拡大につながりやすくなります。

・○○のお得な使い方をわかりやすく伝授します
・アクセス数が伸びない…などのアフィリエイトのお悩みを解決
・今さら聞けない!初心者のための○○講座を運営

特にビジネスの場合、相手にとって有益な人物なのか?の判断材料のひとつとして、プロフィールを確認すると捉えておいたほうが無難です。

専門用語は控えめに平易な表現を

業種によっては難しいかもしれませんが、プロフィールには専門用語を控えめに、平易な表現を心がけましょう。

プロフィールを初めて読む方は、その人に対する予備知識が一切ありません。
習慣的に使用している用語が他の業種や業界の人たちに通じるか?を意識するだけでも、言葉の選び方が変わってくるはずです。

同じ言葉でも、本来の意味と異なるニュアンスで使われている事例には枚挙に暇がありません。
ひと手間かかりますが、類語や同義語を調べてみることをおすすめします。

プロフィールに含めたい7つの項目

プロフィールを魅力的なものにするためにも、以下の7つの項目は必ず含めたいところです。

・名前
・学歴・出身地
・経歴・職歴
・主な実績
・専門分野・強み
・今後のビジョン
・趣味

名前

プロフィールには名前が記されていないと始まりません。

・本名
・芸名
・ペンネーム
・ハンドルネーム
・屋号
・店舗名
・事務所名
・法人名(○○株式会社など)

誤読リスクを避けるためにも、漢字にはふりがな(読み仮名)も添えておきましょう。
外国語の場合には、カタカナでの読み方も記しておくと良いかもしれません。

学歴・出身地

学歴と出身地を記すことで、相手との話題のきっかけになることが想定されます。

・○○県出身
・○○高校卒業
・○○大学○○学部卒業

同じ出身地、同じ学校の卒業生であることで、プロフィールを読んだ相手が親近感を抱く確率が高まるでしょう。

経歴・職歴

プロフィールでは経歴や職歴を固有名詞にて記載します。

・○○株式会社に入社
・○○部署に配属
・部長昇進後に株式会社○○にヘッドハンティング
・現在は株式会社○○のCEO職を務めています

経歴・職歴には保有する資格なども記しておきましょう。
新たな仕事につながることもあるためです。
できれば資格を取得した理由や、資格取得後のメリットも合わせて記載することをおすすめします。

主な実績

プロフィール欄の「主な実績」の項目には、事実に基づいたものを数字を用いて記載することを心がけましょう。

・新規開拓営業にて月間で○○件を達成
・著書○○が重版出来にて○○万部を突破
・ブログのアクセス数○○万PVを記録
・月間100万円のアフィリエイト収益
・作成したサイトが検索ワード○○で1位を獲得
・イラストで○○万PVと○万いいねを記録
・開発したアプリを採用した企業の売上が○○%増

特に仕事の依頼やビジネスチャンスの拡大を望んでいる方にとって重要な項目です。

専門分野・強み

専門分野や自身の強みは、経歴・職歴の項目とリンクするような形で記していくと、整合性が取れたプロフィールの作成につながります。

・プログラミング
・サーバー構築・管理
・イラスト制作
・SEOライティング(不動産、金融)
・ゲーム制作
・WEBデザイン(ワードプレス含む)
・動画制作(MV、アニメーション)

今後のビジョン

今の仕事でどのような成果をあげたいか?どのような展開をしていきたいか?などもプロフィールに記載しておくことで、好印象が得られる可能性があります。
「絵に描いた餅」にならぬよう、描いたビジョンの実現に向けた現時点での行動も記しておくと完璧です。

趣味

プロフィールに趣味の項目を含めることで、出身地や学歴と同様、相手との会話のとっかかりができます。

・好きな作家は○○です
・ラーメンの食べ歩きが趣味です
・現在の推しは○○さんです
・各地の鉄道や駅の写真を撮影しています
・コンビニスイーツを食べ比べています
・ポメラニアンを飼っています
・音楽は○○をよく聴きます

プロフィール写真の選び方・3つのチェックポイント

プロフィールに顔写真を掲載することで、相手の抱く不安の払拭に役立ちます。
「人は見た目が9割」という言葉もあるように、プロフィールの写真は重要視したい項目のひとつです。

ここからは、プロフィール写真の選び方として次の3つのチェックポイントを紹介します。

・信頼感が得られる写真を選ぶ
・実際のイメージとシンクロする写真
・プロによる撮影も検討する

信頼感が得られる写真を選ぶ

プロフィール写真には、相手からの信頼感が得られる写真を選ぶことが重要です。
プロフィール写真=その人の第一印象と言っても過言ではないでしょう。

誠実さを表現できるように清潔な服装や髪型、メイクやファッションを心がけると好印象につながりやすい傾向があります。

プロフィール写真を撮影する前に、「どのように映るのか?」を職場の同僚や家族などの第三者に確認してもらうと良いかもしれません。

撮影後の写真は画像編集ソフトを使って調整することをおすすめします。
ただし編集や修正をしすぎないように気をつけてください。

実際のイメージとシンクロする写真

プロフィールには可能な限り、実際のイメージとシンクロする写真を選びたいところです。あまりにもかけ離れていると、対面した際に二度見や三度見をされるかもしれません。

とはいえ、見た目が重視される業種(モデルなど)の場合、致し方ない部分もあるのも事実です。
重複してしまいますが、画像の編集はほどほどに行いましょう。

プロによる撮影も検討する

プロのカメラマン(フォトグラファー)に、プロフィール写真を撮影してもらうのも効果的な方法です。
照明や光量の加減もさることながら、何よりも瞬間を切り取るタイミングに長けていることを実感するのではないかと思われます。

自身でプロフィール写真を撮影する際の注意点

自身でプロフィール写真を撮影する際には、カメラの連写機能を使用してみるのも良いかもしれません。
デジタルカメラはもちろんのこと、スマートフォンのカメラにも連写機能は搭載されています。

プライベート保護のためにもできれば自宅や自室ではなく、レンタルスタジオなどでの撮影を選びましょう。
屋外の場合には自宅の近隣ではなく、場所を特定されにくい風景のほうが、近未来のリスク回避へとつながります。

印象的なプロフィールの記入例

ここからは印象的なプロフィールの記入例として、SNSとアフィリエイトブログ、そしてビジネス用のパターンを取り上げてみます。

プロフィール「SNS」

SNSのプロフィールは「人柄」が伝わるものが好まれやすいでしょう。

ハンドルネーム:○○○○
スポーツチーム○○の試合を年間で○○回以上観戦しています。
ホームが主ですが年に数回はアウエイの遠征も。
好きな選手は○○と○○です。
投稿では球場グルメの画像が多いかもしれません。
○○ファンからのメッセージはいつでも大歓迎です。
今シーズンこそは悲願の優勝を!

プロフィール「アフィリエイトブログ」

アフィリエイトブログの場合のプロフィールは、ユーザー(読者)にとって役立つ情報が掲載されているのか?信頼をおける相手なのか?をチェックする箇所でもあります。

ブログ管理人:○○○○
○○ユーザーの疑問に答えることを目的としたブログを日々更新中です。
公式サイトでは見つけにくい内容をわかりやすく紹介するよう心がけています。
何かありましたら、お問い合わせフォームから気軽にコンタクトしてください。
対応可能なものに関しては24時間以内に返信させていただきます。

プロフィール「ビジネス用」

ビジネス用のプロフィールには、経歴や実績、専門分野や強み、趣味や今後のビジョンなどを盛り込むことで、相手が得られるメリットとともに、その人となりが伝わりやすくなります。

氏名:○○○○
○○県出身
○○大学○○学部卒
○○株式会社に入社後、○○部署に配属。
○○歳で退社後、フリーのコンサルティング業務にて起業。
起業後10年間で○百社のコンサルティングに携わり、95%以上の企業にて売上を前年比○○%アップさせた実績を持ちます。
主な取引先は○○や△△、□□など。
趣味は美味しい焼き鳥店を探すことです。
おすすめのお店として○○や○○があげられます。
クライアント企業の業績が上向くのはもちろんのこと、そこで働いている人たちの心からの笑顔を見ることを楽しみに日々の業務に勤しんでいます。
この国が少しでも豊かになるための手助けを身近な人たちから!がモットーです。

まとめ

ここまで、魅力的なプロフィールの作成に関する次の内容を紹介してきました。

・プロフィールの役割と重要性
・伝わるプロフィールを作成するための5つのコツ
・プロフィールに含めたい7つの項目
・プロフィール写真の選び方・3つのチェックポイント
・印象的なプロフィールの記入例

面識のない相手にとって、プロフィールが判断材料としての用途であるのは否めません。
テレワークや在宅ワークが奨励されていることもあり、ビジネスパーソンに限らず、文章にて自身の意見や要望を伝える力が要求されるのではないかと思われます。

本ページが「相手に伝わる」プロフィールにて、自身の可能性を広げたい方の参考になれば幸いです。

 

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