フリーランスの始め方から確定申告までの流れについて、全10回に渡って解説をしていくシリーズの第3回目です。
今回は「青色申告をするために必要な提出書類とは」というテーマについて。これまで2回に渡ってお伝えしてきた「開業準備編」の最後の項目である、「開業届」についてお伝えしていきます。
開業届とはどういったものなのか。提出期限などはあるのか。
開業届を出すことによるデメリットはあるのか。
青色申告とはどのようなものなのか。また、青色申告をするために必要な書類である「青色申告承認申請書」とはどのような書類なのか。記入方法や、提出時の注意点とは。
利用者識別番号とはどういったものなのか。その取得方法とは。
最後に確定申告の際に使用する媒体はどのようなものがいいのか、という点について詳しくお伝えしていきます。
開業届の記入方法や提出時期について
前回の動画では開業準備として保険・年金周りのことについてお伝えしてきました。今回は会計・税金についてのお話をしていきます。具体的には開業届や青色申告承認申請書の提出、そして利用者識別番号の取得方法を軸にお伝えしていきます。
開業届の提出について
開業届に提出について、動画内では実際の開業届について、記載例を提示しながらお伝えしています。この開業届の提出期限とは、事業開始からどれくらいまでにしなければならないのでしょうか。また提出方法はどのようなものがあるのでしょうか。さらに、提出をする際に必ずしておいて欲しいことについてお伝えしていきます。
そして開業届を出すことによってできる節税対策や、開業届の項目にある「屋号」について、こちらを記載することによってできるようになることなど、開業届にまつわる事柄も併せて解説します。
開業届を出すことのデメリット
開業届を出すことでデメリットがあるのでは、と考える方もいるようです。具体的には「税務署のチェックが厳しくなるのでは?」、「届を出さずに地味にやっておいた方がいいのは」、「失業手当がもらえなくなるのでは」といった点を心配する方が多いようですが、これらの内容や真偽について、詳しく解説していきます。
青色申告とは
「青色申告」という言葉について、内容はわからないけれど名前だけは聞いたことがある、という方も多いのではないでしょうか。青色申告とは具体的にどのようなものなのか、詳しく解説します。そして青色申告をするために必要な書類についてお伝えします。さらに青色申告には「青色申告の三大特典」というものがあります。節税のために大切な三大特典。こちらについても触れていきます。
青色申告承認申請書の注意事項
青色申告の承認申請書を提出したとしても、白色申告で確定申告をすることは可能です。
ですが、青色申告をするためには必ず青色申告承認申請書を出す必要があります。その申請書の期限について、また実際の青色申告承認申請書を動画内で提示しています。ぜひご覧になってみてください。
利用者識別番号とは
利用者識別番号というのは、確定申告をする際に必要な番号です。実際に多くの方がこの番号を利用した方法で確定申告を行っていますが、提出方法によってはこの番号が不要なこともあります。利用者識別番号の便利な点について、またその他の確定申告の提出方法と併せて解説をしていきます。
利用者識別番号の取得方法
利用者識別番号の取得方法は6つあります。Webでの取得方法や、対面や書面での取得方法があるのですが、それらの方法について詳しくお伝えしていきます。また、確定申告の方法について、スマホやタブレットからもできるのでしょうか。そして適した媒体とはどのようなものなのでしょうか。併せてお伝えします。
公認会計士/税理士の山田真哉先生の解説動画です。
山田 真哉さま ご紹介
公認会計士・税理士
芸能文化税理士法人 会長
大阪大学文学部卒
東進ハイスクール勤務を経て、2000年に公認会計士二次試験合格し中央青山監査法人に勤務。
2004年に独立し、エンタテインメント業界に特化した会計事務所を立ち上げる。
2019年に芸能文化税理士法人に改組。
【主な著書】
165万部のミリオンセラー
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」(光文社)
シリーズ100万部
「女子大生会計士の事件簿」(角川文庫 他)
Youtubeチャンネル
オタク会計士ch【山田真哉】少しだけお金で得する
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