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ISO/IEC 国際標準化 第04回【国際標準化のトレンド2アジャイルとDevOps】

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国際標準化について全5回で解説するシリーズの第4回目です。
今回は国際標準化のトレンドである二つ目、「アジャイルとDevOps」というテーマについてお伝えしていきます。

アジャイルとはシステムやソフトウェアの開発手法の1つ。
恐らく多くの方は、それぞれのチームが個々に考えてカスタマイズを進める、それこそがアジャイルの本質だと思っているはずです。
それなら、アジャイル開発と標準化はそぐわないのでは?そのように感じる方は多いと思います。


今回はアジャイルとDevOps(開発&運用を組み合わせた手法)について、どのように標準化が進められているのか説明していきます。

SC7内でのアジャイル議論

解説者(木下様)が所属するSC7はシステムエンジニアリング関係の標準化をすすめています。アジャイルが始まる前から活動し、これまでウォーターフォール開発をメインとしていました。
しかし2010年頃からアジャイル開発が盛んになるにつれ、各所で問題が発生するように。
上手くいかない箇所をどのように解決するか、議論されるようになりました。

そこで考えられたのが「こうしなさい」という強制ではなく、「こうすれば上手くいく」「最低これは必要」を明示的に文章化することです。

アジャイル開発に関して、SC7内の各WG(ワーキンググループ)がどのように進めているのか解説していきます。

ISO/IEC JTC1/SC7/WG29 Agile AND DevOps設立

SC7内の各WG(ワーキンググループ)が作る規格では、それぞれがアジャイルに触れているところがあります。それならアジャイル関連だけを集めてはどうか、という話が出始めたのがここ数年の経緯です。

そして専門のWG(ワーキンググループ)を作るかどうか議論し、ついに2020年に設立されることが決定しました。それがISO/IEC JTC1/SC7/WG29 Agile AND DevOpsです。
ここでは解説者(木下様)がWGに加わった経緯について説明していきます。

最新の動向

アジャイルに関わる最初の国際会議は、2020年11月に行われたばかりです。
まだ決まっていないことが多いため、まず世間の標準化ニーズを調査していく予定です。
それに加え、今後何を進めるべきか説明していきます。

改めて、アジャイルと標準化について

はじめに説明しましたが、アジャイル開発と標準化はそぐわないものとイメージされがちです。しかしその主張は「標準化」を狭い意味で捉えているのではないか、と解説者(木下様)は考えています。
アジャイルの標準化が有意義である理由について解説していきます。

次のテーマでは、AIとシステムエンジニアリングについて説明していきます。


ISO/IEC 国際標準化活動に従事する木下 修司様の解説動画です。

木下 修司さま ご紹介

東京都立産業技術大学院大学 産業技術研究科 事業設計工学コース 助教
合同会社木下屋 技術顧問
ISO/IEC JTC 1/SC 7/WG 29 Agile and DevOps 国内委員会主査
2016年より、研究成果を実務に生かすため、ISO/IECでの国際標準化活動にも従事している
専門は「システムの見える化」


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