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クラウドエンジニアってなに? 第03回【クラウドの実装モデル】

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クラウドエンジニアについて全4回に渡って解説をしていくシリーズの第3回目です。
今回は「クラウドの実装モデル」というテーマについてお伝えしていきます。

IaaS、PaaS、SaaSの違いについて。
重要な概念である【責任範囲】。共有(共同)責任とは。
そしてクラウド関連の用語について解説をしていきます。

クラウドの実装モデル

「実装モデル」という言葉は難しいように聞こえるかもしれません。実装モデルというものを理解するにあたり、「IaaS」「PaaS」「SaaS」、この3つの言葉について改めて認識することが大切です。違いについて復習をしておきましょう。

IaaSとは

IaaSとは、「Infrastructure as a Service」のことで、Infrastructureをサービスとして提供する、という意味です。定義としては「クラウドプロバイダー」から「サーバー」「仮想マシン」「ストレージ」「ネットワーク」「オペレーティングシステム」、この5つをレンタルすることにより従量課金制のITインフラストラクチャーを構築する、というのが定義となっています。この定義、そして必要なものなどについてさらに詳しく解説をしていきます。

PaaSとSaaS

PaaSとはPlatform as a Serviceの略で、IaaSよりも少し上のOSまで持ち上げたものになります。開発者にとって非常に使いやすいサービスであるPaaSについて、さらにその上のSaaS(Software as a Service)についても合わせて解説をしていきます。

重要な概念【責任範囲】。共有(共同)責任とは

「ハードウェアとホストOSはクラウドベンダーが提供するが、その上を管理するのは自分たち」というのがクラウドなのですが、そうなると問題になるのはトラブルが起きた時にどこが問題なのか、という話が当然出てきます。この責任範囲はIaaS、PaaS、SaaSでそれぞれ変わってきます。それぞれのパターンについて、さらにオンプレミスとも比較をしながら詳しく解説をしていきます。

クラウド関連用語の解説(1)

クラウドのその他のモデルや、クラウド関連のよく使われる用語をいくつかピックアップし、解説をしていきます。こちらでは「Serverless」「FaaS(Function as a Service)」「Identity as a Service」「Database as a Service」について取り上げます。
これらの言葉に共通する「as a Service」という言葉。こちらについても解説をします。

クラウド関連用語の解説(2)

クラウド特有の言葉として「リージョン」「データセンター」「可用性ゾーン」というものがあります。これらはどのクラウドプラットフォームにも出てくる言葉です。この言葉について、詳しく解説をしていきます。

またDevOps、Infrastructure as Code、CI/CD、この辺りについて、自分には関係ないのでは、と感じる方もいらっしゃるかも知れません。ですが、実際はクラウドを使い続けていくと必ずここに行き当たると言われています。その理由について、そしてなぜ使う必要があるのか、という点についても詳しく解説をしていきます。


Azureテクニカルトレーナー 日本マイクロソフト 安納順一様の解説動画です。

安納 順一さま ご紹介

安納順一(あんのう じゅんいち)
Microsoft Corporation、Microsoft Technical Trainer

経歴
1991年 富士通に文教市場のフィールドSEとして入社。
2007年 マイクロソフトにテクニカルエバンジェリストとして転職。
2019年 テクニカルトレーナー部門の創設に伴い、移動。
現在は、おもにAzure のテクニカルトレーナーとしてクラウド人材育成を担当。

Microsoft Learn
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/browse/

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