クラウドエンジニアについて全4回に渡って解説をしていくシリーズの最終回です。
今回は「あらためて、クラウドエンジニアとは」というテーマについてお伝えしていきます。
「価値を迅速に創出する」とは。
DevOpsと自動化について。
クラウドに合った進め方とは。
最後にクラウドエンジニアを五段階に分け、それぞれのレベルを詳しく解説していきます。
クラウドエンジニアとはなにか
これまでクラウドエンジニアについて様々な角度から解説をしてきました。
クラウドエンジニアとはなにか、と言うと「クラウドの特性を理解し、活用し、その価値を迅速に創出できるエンジニア」です。
特に重要な「価値を迅速に」という言葉。こちらを中心に詳しく解説をしていきます。
「価値を創出する」とは
価値を創出する、というのはどのような意味を持つのでしょうか。高いテクノロジーや技術力を持ち、何かを作り上げることのできる人がいたとしても、いつまでもそれが完成しなかったら…? 具体例を挙げて、詳しく解説をしていきます。
DevOpsと自動化
「価値を迅速に創出する」という考え方に必要なものとは、どのようなものなのでしょうか。
オンプレミスであれば一人で扱うサーバーの数も10~20台ほどで済みますが、クラウドになるとその数は変わっていきます。その時に従来通りに手順書に従って作業をしていく、という形をとると、どのような事態になってしまうのか。また、ではどのように作業を進めるのか、といった点について解説をしていきます。
クラウドに合った進め方とは
クラウドは進化がとても速いものです。新しい機能が増えることで画面もどんどん変わっていきます。気が付けば新しいメニューが増えている、なんていうことも。
こうなると手順書をその都度刷新していくのも追いつかないでしょう。それでは、クラウドに合った進め方というのはどのようなものなのでしょうか。
ラベリングと目標ロールの設定
このシリーズの第一回目で、「自身のラベリングをすること」「目標ロールを設定する」という点についてお話をしました。その大切さについて、改めてこちらでもお伝えしていきます。
クラウドエンジニアのレベル【5段階】
こちらではクラウドエンジニアのレベルをLevel1からLevel5に分けて、それぞれ解説していきます。
Level1は一番低いレベルで、サービスの存在を知っている、もしくは機能を知っている、理解している、というところになります。ここからスタートし、順を追ってlevel5まで詳しく解説をしていきます。
最後に
今回は「クラウドエンジニアとはなにか」という大きなテーマについて解説をしてきました。
あまり技術的な面には触れてきませんでしたが、今回の動画を見てクラウドに興味のある方や、Azureに興味を持っていただいた方はMicrosoftの無償の学習サイトがありますので、ぜひそちらをご覧ください。(URLは概要欄にございます)
Azureテクニカルトレーナー 日本マイクロソフト 安納順一様の解説動画です。
安納 順一さま ご紹介
安納順一(あんのう じゅんいち)
Microsoft Corporation、Microsoft Technical Trainer
経歴
1991年 富士通に文教市場のフィールドSEとして入社。
2007年 マイクロソフトにテクニカルエバンジェリストとして転職。
2019年 テクニカルトレーナー部門の創設に伴い、移動。
現在は、おもにAzure のテクニカルトレーナーとしてクラウド人材育成を担当。
Microsoft Learn
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/
https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/browse/
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