プロダクトマネジメントについて、全5回に渡り解説をしていくシリーズの第03回目です。
今回は「マネジメントって何?」というテーマについてお伝えしていきます。
今回のトピックス
- マネジメントって何?
- マネージャーの体験を紐解いていく
- プロダクトとマネジメントの共通点
マネジメントって何? 前編
マネジメントって何?
近年「マネジメント」という言葉をいたるところで聞くようになりました。「マネジメント」という言葉には「よくわからないが大変だ」という漠然としたイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
今回はマネジメントについて解説していきます。
職業を比較する
社会には様々な職業があり、職業によっては何をするかが明確です。
例えばクリエイターと呼ばれる職業については、「イラストレーター」は「イラストを描く人」というように「行為」と結びついた理解がされます。
他には「作曲家」であれば「作曲をする人」、「小説家」であれば「小説を書く人」というものがあります。
これらの職業をマネジメントと比較し、特徴について解説していきます。
マネージャーの体験を紐解いていく
上司から「明日からはマネージャーだ」と任命された場合。どのように働けばいいのかを明確に理解しているという人は少ないでしょう。
ほとんどの人が「何をすればいいのか」「何をしたらマネジメントになるのか」と悩むのではないでしょうか。
動画ではまずは視点を子ども時代に移し、学生時代から入社するまでの流れを振り返っています。
子ども時代から入社時代がいかに「入念に準備がされていた時代」であったかを実感できるでしょう。
そして実際にマネージャーとして働き始めると、どのようなことが起きるのか。
難しいこと、気を遣うべき様々なこと、そして「マネジメントとは」というところまで詳しく解説をしていきます。
プロダクトとマネジメントの共通点
マネジメントの際立った特徴は「自分が原因ではない他人の問題を引き受けて解決する」というものです。これは、プロダクトにも共通する特徴です。
例えば、お腹が減るのは食品会社のせいではありませんが、食品会社は人々の食欲を引き受けています。私たちは食品会社がこれまでに投入した膨大な経験や資産に比べたら、はるかに少額で食品を購入することができます。
同様に、転んでけがをしたのは医師のせいではありませんが、医師はけがの治療を引き受けます。さらに炊事や洗濯、家事といった手間は家電メーカーのせいではありませんが、家電メーカーは人々の家事を引き受けるプロダクトを次々に開発しています。
このように、プロダクトは自分が原因ではない他人の問題を引き受けて解決しています。つまりプロダクトを作るということは、誰かが抱える問題に自ら首を突っ込んで解決する、ということなのです。
では、マネジメントはどうでしょうか。マネジメントの働きについて解説をしていきます。
プロダクトマネジメントで多くの実績を持つ 森 雄哉 さんの解説動画です。
株式会社witch&wizards(森 雄哉)ご紹介
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