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ITパスポート試験に合格、効率の良い勉強方法

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2017年02月08日

ITパスポート試験は、経済産業省が主催する国家資格「情報処理技術者試験」の区分のひとつ(スキルレベル1)で、「職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者」を対象者として規定しています。

情報処理の「入門編」とも言える国家資格で企業だけでなく、高校や大学でも資格取得を積極的に推進しています。

 

 ITパスポート試験と勉強法

受験までの流れ

(1)申込み

ITパスポート試験のサイトにて申込みができます。登録したメールアドレスに確認票が届きますので、そちらをダウンロードします。受験手数料は5,100円(税込)です。なお受験日時、場所の変更は試験日7日前まで可能です。

(2)試験当日・発表

会場でCBT方式(後述)のテストを受験します。合否はテスト終了後その場で判明します。合格証書は後日郵送となります。

試験勉強のコツ

(1)過去3年分の試験問題を解く

試験勉強は過去問の学習につきます。分かる、分からないに関わらず過去問を解いて問題の傾向をつかみましょう。過去問は以下のサイトで入手できます。

・CCNA/CCNP/LPIC/ITパスポート総合学習サイト Ping-t
・Web問題集
・ITパスポート試験過去問題集

(2)分からなかった問題をWebで調べる

過去問をひと通り解き終わったら、問題文に出てくる知らない用語を検索します。調べていくうちに関連用語でも知らないものが多数出てきますのでネットサーフィンの要領で調べていきます。用語の理解が進めば問題の内容をつかめるようになります。

(3)CBT操作に慣れる

ITパスポート試験のウェブサイトに「CBT(Computer Based Testing)方式とは、コンピュータを利用して実施する試験方式のことです。受験者はコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します」と記されています。

操作に不安がある場合はITパスポート試験のウェブサイト内にあるCBT疑似体験ソフトウェアを使っていればすぐに慣れることができます。

最後に

ITパスポート試験は、学生から社会人まで幅広い年代で人気の資格試験ですので、関連情報もインターネット上に多数公開されています。過去問から試験対策まで至れり尽くせりの状態ですので、海外在住などの理由でテキストを購入できない、

もしくは勉強にあまり時間の取れない人にとっては必要なときに必要な情報が入手できるWebを使った学習法がおススメです。

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